刺し子
今、とても刺し子に興味を持っています。
単純作業が好きなので、子どもの頃から編み物に強い憧れがありました。
昔なかよしで『闇は集う』(著:松本洋子)という漫画があり、その中で秀才の手芸部部長が
「編み物の単調な作業は頭が休まるの」
とか言う知的な発言をするのを読んでから、作業的な趣味にかっこいいイメージがあるのです。
ここ数年、寒くなると編み物に手をつけては完成しないまま暖かくなる……というのが冬の風物詩。それじゃ駄目じゃん。
刺し子はというと、中学の家庭科で一度だけやりました。たしか選択授業だった気がする。
今思うと、すごく自分向きな手芸なのでは?
編み物は編み上げないと使えないけど、刺し子は中途半端でも布自体はできているわけだし。
(いい加減、自分でもこの根気のなさを理解してきたわよ)
ちょっと手を動かしたいってときにすぐ着手できるのが理想です。